NPO法人の就職について

NPO法人の就職について

近年、学校を卒業してNPO法人に就職する人が増加しているといわれています。
NPO法人とは特定非営利活動法人の略称であり、新しい公共のひとつとして注目を集めています。

 

特定非営利活動法人は、市民の有志の個人または団体が特定の事業を自主的に行うことを法的に認められたものであり、福祉活動や環境保護活動、国際交流活動など様々な事業を行うことができます。
特定非営利活動法人は、これまでには無かった事業、あるいは自治体が行っていた事業を代替して行うことによって収益を上げています。もちろん、非営利団体であることから過度の利益を目指す事業は規制されており、場合によっては自治体から補助金を受けて事業活動を継続しています。

 

特定非営利活動法人は職員を雇い入れて事業を展開することができ、職員の給料は一般の企業よりも低い傾向にありますが、他の企業では決して経験することのできない事業に携わることができるため、人とは違った仕事をしたい、あるいは社会のためにやりがいのある仕事をしたい人にとっては非常に多くのメリットがあります。
特定非営利活動法人は、法的な条件を満たすことによって十分な資金がなくても設立することができるために、大学や専門学校などのサークル活動の延長として学生時代に友人と一緒にNPO法人を設立する人が増えています。特定非営利活動法人の事業を継続してゆくためには資金的な問題が大きく、事業に関わる収益の他、自治体の補助金に依存していることがあります。そのため、限られた資金の中でどのように事業活動を展開してゆくかは各特定非営利活動法人のスタッフの手腕にかかっています。

 

特定非営利活動法人は福祉分野の事業を行っていることが中心となっており、ハローワークや福祉関係の人材バンクなどに求人を掲載しています。福祉分野の事業を行っている特定非営利活動法人に就職を行う場合には、社会福祉法人などよりも給料が低いことがあります。